セラミック栽培

セラミック栽培とは

吸水性セラミックを使い、植物に自動で溶液を供給する栽培方法です。
以下、簡単に「セラミック栽培法」の原理を説明いたします。

植物の根をセットした栽培用セラミックの下部を、
最培養液に浸けます。セラミックには無数の空隙があり、その大きさは3μm以下です。

毛細管現象により、無数の空隙を通じ、最培養液はセラミック全体に広がります。

セラミックから根は溶液を吸収します。
同時に、酸素呼吸できる十分な空間も確保されています。この吸水性セラミックを通じた水の循環(供給)は、
水源の溶液が無くなるまで自動的に継続します。セラミック栽培法においては、日々の灌水は必要ありません。
水源の水が無くなれば足すだけです。水のやり忘れの心配は不要です。また、水のやり過ぎによる根腐れの心配もありません。幼い子どもからお年寄りまで、誰でも簡単に植物を楽しめる栽培法だと言えます。